2024.05.07
どんなに離れても
メモワール関会館にて通夜・葬儀のお手伝いをさせていただきました
心地よい風が吹き晴れ渡った空
入口を通ればお父様との日々を振り返らせてくれるお写真やお名前の詩がお出迎えしてくれます
お父さまへの思いを綴った礼状からもご家族の愛情が伝わります
弔意も各方面よりお預かりいたしました
祭壇や祭壇周り、式場内、お柩の上にも心のこもったお花が届きました
お父さまとの最期のお食事。お食い別れです
控室から式場へご移動させていただきました。すると・・・
ご家族や親せきの皆様が代わる代わる「お父さん(お兄さん)おはよ」
と声をかけに来てくださっていつもの朝が繰り返されていくようです
導師・ご寺院方ご入場いただき葬儀式が始まりました
導師より戒名を賜り新たな名のもと旅が始まろうとしています
粛々と式は進み皆様の心の中には沢山の思いでが溢れてきます
引導が渡されいよいよ旅が始まりました
喪主様から順に終われのご焼香にお進み頂きお別れしなければならないことを実感させられます
喪主様よりお参りに来てくれた親戚の皆様へお礼のご挨拶です
どんなに声を声をかけてもいつものようにお父様は返事をしてはくれません。
お茶を御口元に運んでも「もっとゆっくりでいいわ」と笑って冗談ももう聞かせては下さいません。それでもどんなに離れてしまっても心はこれからもずっと皆様の横で優しい微笑みと共にあり続けてくださいます
「父さん、ちょっと寂しくなるけれど心配いらないからゆっくりしてよ」
「ずっと、どんなに時が経っても忘れないから。愛情をありがとう」
大きな愛情でいつもご家族を愛し導いてくれていた大きな存在が明日からは少し離れた場所へと変わっていきます。それでも皆様の思いはお父様に届き、お父さまの愛情も変わることなく色褪せることなく続いていきます
そんな素敵なご縁をありがとうございました
御身体大事にお過ごしください
ディレクター岡部
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