2025.04.24
最愛の母へ
穏やかな光に包まれたとある日に、各務原会館で執り行われた通夜・葬儀をお伝えします。
葬儀の先日の通夜開式前には、故人様が晩年お過ごしになられた施設の職員の方々がご拝顔におみえになられていました。
故人様が十数年お過ごしになられていたこともあり、施設の方とご親族様がお写真を眺めながら当時を振り返って懐かしんでみえました。
ご親族の皆様もとても温かい方ばかりで、皆様との会話から故人様への愛情がすごく感じられました。
一人娘の長女様はお母様に対してとても感謝されていました。
そんなお母様に似合うような、華やかなお花が式場を彩っていました。
故人様は生前たくさんの苦労もあったようです。
そんな苦労を知っている長女様だからこそ、ご親族様だからこそ、最期はしっかりと故人様を送ってあげたいというお気持ちが表れたお式だったと感じました。
荘厳な空気の葬儀式を終え、やがてお別れの時間となりました。
たくさんのお花に囲まれた故人様を囲んでのお別れは、皆様方のこれまでの感謝の想いが込み上げてきたのでしょうか。
思い思いに故人様のお顔を眺められてみえました。
「今まで本当にありがとう」
数えきれない思い出と共に、ご出棺となりました。
葬儀後に故人様のご遺骨をご安置させて頂くためにご自宅にお伺いさせて頂いた際も、ご親族様からたくさんのお話しをお聞かせ頂きました。
故人様は『四国八十八箇所』のお遍路や『西国三十三箇所』の巡礼なども行っていたようで、長女様も「いつ巡っていたのだろう?」と、故人様のアグレッシブなエピソードがとても印象的でした。
2日間という短いお時間ではございましたが、ご親族様の大切な式典に携わらせて頂き心より感謝申し上げます。
今後もご不明なことなどございましたら、いつでもお気軽にお尋ねくださいませ。
ディレクター 清水
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