雑用はしないようにして、動き回らずに故人のそばに付き添う定位置にいるようにします。
弔問客の応対だからと言って席を離れてまであいさつにまわることはありません。
たとえ弔問客が目上の人であっても玄関まで見送るのは避けるのがしきたりです。この際は失礼ではありません。
しかし、さまざまな決定は、最終的には喪主の責任ですから、その都度報告してもらうようにします。
弔問には丁寧に応対しますが、一人の人と話し込んでいると、後がつかえて他の人に迷惑をかけてしまいますから注意しましょう。
お悔やみの言葉に丁重にあいさつをして「ありがとうございます。故人もさぞ喜んでいることと思います」など、簡潔に礼を述べます。